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ヒーローズ ピッチャー プランツはネペンテスを中心に食虫植物を専門とするショップです。

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栽培&管理 Dionaea ハエトリソウHow to grow

[Nepenthes ネペンテス] [Dionaea ハエトリソウ] [Sarracenia サラセニア] [Drosera モウセンゴケ]

ここでは、ハエトリソウの自生地での様子、栽培方法、管理のポイントについて紹介しています。
不明な点や、管理方法での疑問はお気軽に こちら までお問い合わせください。

どんな植物??どこに生えてる??
自生地やハエトリソウの特徴を紹介
どうやって虫を捕まえるの??
虫の捕まえ方を解説
栽培管理のポイント
枯らさない為のポイント!
色々な種類のハエトリソウ 
1属1種でも個体差は色々

どんな植物??どこに生えてる??

ハエトリソウは、北米大陸 アメリカ合衆国の東海岸 ノースカロライナ州とサウスカロライナ州にまたがる湿地帯に自生しています。以下にアメリカ合衆国の地図上赤く塗らてている所が自生地の保護区に指定されているところです。広い北米大陸でも極限られた場所にしか自生していない貴重な植物なのです。


学名 : Dionaea muscipula ディオネ マスキプラ
属名 : ハエトリグサ属
英名 : Venus Flytrap ビーナスフライトラップ 
     (葉の先端の細い毛の部分がビーナスのまつ毛の様に見えることからこう呼ばれています)
和名 : ハエトリグサ ハエトリソウ ハエジゴク
     (英名の方がカッコいいですね・・・)

可動式のトラップ
食虫植物の中にも、粘液を出して虫を捕まえたり、落とし穴式に虫を袋の中へ落として捕まえたりと様々な種類がありますが、このハエトリソウはそんな食虫植物の中でも異色の存在で、自らの葉を動かして虫をとらえる、まさに虫を食べる様子が観察できる唯一の食虫植物ではないでしょうか。

日本の気候にあった自生地
原産地のアメリカ合衆国 ノースカロライナ州 サウスカロライナ州は日本同様に四季がある地方い位置し日本の環境とも良く似ています。ですから、ハエトリソウも日本の関東以南での気候に非常に適した植物です。
温暖な地方では、地植え(地面に直接植える)で生育させている事例も聞いたことがあります。
冬は休眠する植物なので、日本の寒い冬でも耐寒性があるので越冬することが可能なのです。冬場には地上部の葉は枯れて地下部のみになり休眠します。春にはまた、新しい補虫葉を展開してくれます。

エサは必要か?栽培?それとも飼育?
お客様からのご質問で、
「ハエトリソウを飼育していんですが、エサは与えた方がいいんですか?」
と言ったご質問を頂いたことがありました。
答えは
「いいえ、必要ありません。」
です。
食虫植物とは言っても、やはり根本は植物ですので、葉で日光を受けて光合成をして糖を作りだす組織をもっています。生命活動を維持するエネルギーはそれにより得られるので特に、人為的に虫を与える必要はありません。虫を捕まえるのは、通常の植物に肥料を与えるようなものなのです。
反対に、付いている葉全てに虫等を捕まえて与えたらどうなるでしょうか。虫を捕まえて消化するにはやはり相当のエネルギーを使うので株が弱ってしまう事もあります。     

花も綺麗
食虫植物と言うとその虫を捕まえる特性に注目が集まりますが、このハエトリソウ、非常に綺麗な花を咲かせます。通常の無加温のだと、5月頃に株の中心部から花芽が発生し約20センチ程度の花径を伸ばし、先端に数輪白い花を咲かせます。品種にもよるのですが、自家受粉しやすい品種もありますので種を採種する事もできます。
興味のある方は、そんな種を蒔いてみてもおもしろいですね!!
しかし、花を咲かせたり結実させたりするには相当のエネルギーを使います。株が充実していないうちは花径が発生しても早めに摘んでしまったり、少し花を観察したら直ぐに摘んでしまうようにしましょう。

どうやって虫を捕まえるの??

ハエトリソウは、2枚貝のような向かい合う葉が生えていて、その2枚の葉で挟み込むようにして虫を捕まえます。
2枚の葉の内側には3本の感覚器官(左の写真参)があり、その感覚器官の2本以上に2回触れることにより二枚貝の様に葉が閉じるのです!!
これが、良くできていて、一度触れただけでは閉じません。枯葉や草などが誤って触れても閉じない仕組みになっているのです。

一度では閉じないその理由
それは、一度葉を閉じて再度開くまでに相当の力を必要とするからなのです!
ハエトリソウの一枚の葉が生涯で虫を捕まえる事ができるはのせいぜい1,2回。しかも一度空振りしてしまったら、次に開くのは三日程度はかかってしまいます。
出来るだけ空振りをしないで、確実に虫を捕まえる工夫なんですね。

虫が集まる仕組み
どうやって虫が集まってくるかと言うと、蜜を出すわけでもなく、虫が好きな臭いを出している訳でもない。
ただじっと地際で虫が来るのを待つひたすら待つ。そんな地道な作業で虫を捕まえます。
ですから、ご家庭用に購入して、「虫退治に!」と言っても効果は期待できませんのでご注意を!
当園では、数千株のハエトリソウを栽培していますが、虫を捕まえている株はいくつあるでしょうか・・・・・
せいぜい1割程度でしょうか・・・

栽培管理のポイント!!

置き場所
自生地えは、直射日光にたっぷり当たって生息しています。春から初夏 晩夏から秋にかけては直射日光がたっぷり当たる所で管理してください。真夏でも風通しの良い涼しい環境であれば直射日光が理想ですが、近年の猛暑ではさすがに株が弱ってきますので半日陰の涼しい環境が望ましいです。
室内で育てる場合には、必ず窓辺の明るい所に置いてタップリ日光に当てましょう。
室内の暗い所で管理するとあっという間に貧弱になり枯れます。重要なポイントです

水やり
自生地では、湿地帯にじせいしていますので水は大好きです。用土が乾く前にたっぷりと与えましょう。
葉に水がかかってしまっても、誤って閉じてしまう事はないので、株の上から優しくジョウロでかけて大丈夫です。

夏の管理
真夏は用土が良く乾きますので乾燥に注意して水を切らさないように!!
そして、近年も猛暑にも注意し風通しを良くして涼しく管理しましょう。
2,3日留守にして水かけが間に合わない場合などには、受け皿に水を張って腰水栽培も可能です。その場合には、張った水が温まってお湯になってしまったり、古くなって腐って雑菌が繁殖したりしまわないよう常に清潔な水を張ってください。

冬の管理
冬、最低気温5度程度になってくると休眠の時期に入り地上部の葉を枯らせて休眠に入ります。室内や温室などの暖かい所で管理し続けますと休眠できずに株が弱って来てしまいますので、必ず寒い環境に置いてあげることが大切です。0度程度または、少し霜が当たる程度でしたら十分越冬します。
そんな休眠期でも水を切らさないよう注意してみていてください。

植え替え 株分け
植え替え株分けは、休眠期の1月〜3月にうちに行います。
用土が古くなってくるの根の伸びも悪くなりそうなると、地上部の葉の勢いも衰えてきますので2年に一度程度は植え替えで用土をリフレッシュさせてください。

まず全ての用土を洗い落とし、株元から脇芽が発生している場合にはそれらを分割株分けして増やす事もできます。
それらを、水苔 または ピートモスでそれぞれの株の大きさにあった鉢に植え替えて完成です。
文字で読むとややこしい話ですが、一度やってみてください。ハエトリソウは健全な苗であれば非常に強健な植物ですので少々荒く扱っても休眠期であればうまくいくはずですよ!!

ポイントこれはおさえて!!
水を切らさない!!
直射日光にたっぷり当てる!!
むやみに葉を触って遊ばない!!

色々な種類のハエトリソウ

ハエトリソウはこの変わった特性からファンが多く世界各地で生産 栽培され続けています。
そんな栽培過程での実生苗からの奇形個体や、クローン増殖中に出現した突然変異体がファンやマニアの間で大切に栽培されてきています。
それらの品種から一部をご紹介

 
D. Akai Ryu
 
D.All Green
 D.Dentata Trap  D.Fused tooth
 
D.Jaws
 
D.Red Piranha
 
D.Saw Tooth
 
D.Red Green

D.Red Purple

D.Shark's Teeth